「人間力」とは
「人間力」について考えて行きます。
「人間力」と言う言葉を使いますが人間力とは何でしょうか
強いのか?弱いのか?で図れるものか?
例えば「行動力」
行動力=行動することが早い、直ぐに行動できる、などで使われます。
腕力=腕っぷしが強い、腕の筋力がすごい、などで使われます。
〇○力と言うのはその〇〇が強いとか弱いで図ることが出来ます。
知力、体力、視力、暗記力、集中力、火力、電力、水力、創造力、
話力、など単語として見れば何の力が長けているのかが分かります。
「強い、弱い」だけではなく、
「多い、少ない」
「できる、できない」
「高い、低い」
「早い、遅い」など
強弱や上下で図れるものに「力」がついています。
また「〇〇力」と言われると瞬時にそれを理解することが出来ます。
「女子力」と言う言葉もありますが、これは女子として備えていて欲しい力のことだと思います。
料理が出来る、
洗濯ができる、
裁縫ができる、
可愛いコーディネートが出来る、
ファッションに気を使っている、
気配りが出来る、
内面や外見などなど、
女子に求めるものを異性を問わず「女子力」として使われています。
総体の表現ではありますが、ここでも何かに長けているものとして「力」がついています。
人間力は何で図るのか
では、「人間力」とは何で図っている言葉なのでしょうか。
人間として、強いのですか?
人間として、早いのですか?
人間として、高いのですか?
人間として、出来るのですか?
どれもピンときません。
「女子力」の様に「人間として魅力ある人」の総体であることはわかりますが、では図れるものとして具体的なキーワードが浮かぶでしょうか?
では人間力は何で図って行くものでしょうか。
少し考えてみてください。
魅力ある人間の総体の表現であることには変わりありません。
身近で「あの人は人間力があるな」と思える人を想像してみてください。
そして想像が出来たら、一旦その人のことを考えないようにしてください。
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記事を書いた人
株式会社ジパング・メディアコミュニケーション
代表取締役 古谷真一郎
非営利団体の活動に力を注ぐ。
複数社の経営に携わりながら非営利団体の運営に携わり、これまでに60以上の役職を務める。いずれも所属した団体では会員を増やし活性化させたことから「団体再生請負人」と呼ばれている。現在も複数の役職を担っている。
https://twitter.com/BOSS_FURUYA/